「できた」という達成感がやる気につながる!
つくし会にはイスがなく、立って学習していたことをよく覚えています。「かわいそう」とか「つらくない?」と言われるかもしれませんが、私自身は全く苦ではありませんでした。はじめは出来なくても、集中力がつき、きちんと立って、色々なことが出来るようになりました。そうした一つ一つの小さな「できた」が私の自信となり、やる気につながったことをよく思い出します。今、医師として日々生活する中でも、「10回やってできなければ、100回やろう、100回やってできなければ、1万回・・・」という、つくし会で学んだことが、私の人生を支えてくれています。
「一生懸命やる」が私の当たり前です。
つくし会では、どんなことでも一生懸命やり抜く習慣を身につけることが出来ました。塗り絵や図形パズルで、線から少しでもはみ出ると、出来るまで何度でも先生が付き合ってくださったことをよく覚えています。当たり前のことを当たり前にやる大切さを学んだ瞬間でもありました。今、勉強や部活を両立して自主的に楽しくのびのびと取り組めているのは、つくし会で目標を達成する方法を学べたからだと思います。つくし会で練習した5分間スピーチもとても印象に残っています。先生の話をよく聞き、語彙力も増え、5歳の時には5分以上の自己紹介が出来る様になりました。いま高校の英語スピーチでも「表現力がある!」と褒められたり、部活でチームをまとめる立場を任されるのは、つくし会でコミュニケーション能力が磨かれたからだと確信しています。将来は、医師免許と教員免許を取得し、よりよい社会をつくるリーダーになれるよう、つくし会で学んだ「やれば、できる!」を胸に頑張ります。